虚弱体質の保育士がつづる話

保育士生活のこと、体質改善のこと、ゆるりと。

保育士1年目のストレス①


こんばんは、保育士うみです。
私が保育士になったばかりの頃のお話をします。
虚弱体質な私ですが、保育士になって不調が現れるようになりました。基本的にストレスに弱いタイプです。


ストレス要因
働きはじめて1年目は誰でもストレスを多く感じるものです。特に私が感じたストレスは、

①怖い先輩と一緒にクラス担任
②体力を消耗する
③常にしゃべっている
④常に緊張状態
⑤地獄の昼食(給食)時間
です。笑


怖い先輩と一緒にクラス担任
先輩とは皆に恐れられている当時中堅のベテラン保育士さん。

1歳児のクラス担任になり、まずそのクラスの日課表を渡されました。日課とは子どもたちの1日の活動の流れです。この日課に基づいて、保育士の動き方や仕事内容を決めていきます。

その先輩先生は日課が細かく、保育士の仕事がものすごく多いのです。1歳児は担任が4名いたので、それぞれの保育士の仕事がしっかりと決められています。それも5分~15分単位で保育士の動きが決まっています。その時間にできていなかったり、忘れていたら、当然注意されます。

日課表に書いてあるよね?しっかり把握してね」
「まだ終わっていないの?時間かかりすぎ」
と。泣


背中に目のある先生
物がどこにあるかもわからない状態の私。日課表を見ながら必死に動こうとするのですが、さっぱりです。
すると、その先輩先生が指摘します。

「うみちゃん、まだ食べさせるの終わってないの?日が暮れるよ」

「うみちゃん、今の行動って必要?」

「うみちゃん、なんで今そこに置いたの?後で理由を聞くからね」

 
怖っっ!!!!

私の行動一つ一つを監視しています。後ろを向いているのに。先輩先生は背中にも目がついています。笑

後で聞いた話では、私だけでなく新しく入る先生全員にそのような指摘をされているようで、先輩先生のクラスに入った先生たちはどんどん辞めていきました、、、。今まで何人の保育士が入れ替わったことか。


先輩先生の保育観
先輩先生は、当時子どもの主体性を大事にした完璧な保育を目指していたそうです。だから保育士の無駄な動きを無くすために、私たちに厳しい、と。でも、全てを監視されるので息苦しく、気持ちよく仕事ができません。

とても真面目に保育を考え知識豊富な先輩先生ですが、保育以外のことだと性格が変わります。休憩室へ行くとジョークを言ったりふざけたり。笑 二重人格なのかなー?


でも、今考えると恐怖の先輩先生の保育はとても勉強になりました。保育の基礎を教わったので感謝しています。

ただ、今後も一緒に仕事はしたくないです。笑


保育士1年目は、怖い先輩先生がストレスの1つでした。