虚弱体質の保育士がつづる話

保育士生活のこと、体質改善のこと、ゆるりと。

保育士1年目のストレス②

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地獄の昼食時間
1歳児クラスは子どもたちを寝かしつけた後に保育士の昼食時間です。子どもたちと同じ給食を食べます。


はじめは器から溢れんばかりに盛られた給食に驚きました。味噌汁、ご飯は丼ぶり器に盛られています。しかも、怖い先輩先生(前回記事に登場)からは、それを15分で食べなさいと言われ、、、。仕事中は緊張状態がずっと続いていたので、食欲なんて湧きません。

私は昔から一度にたくさん食べられなかったので、給食時間は苦痛でしかありませんでした。誰も残していませんし、残したら給食の先生から怒られそうだし、、。喉につかえながら無理やり胃に押し込んでいました。先生方はおしゃべりをしながら、どんどん食べ進んでいたので羨ましかったです。
給食はカロリー計算をして栄養価も高いのに、私の体には全く吸収されていませんでした。

 

体重減少
朝食は仕事に行くストレスでほとんど喉を通りません。食べないので力が出ず、さらに昼食でも緊張して、、、。帰ってきてからはすぐに横になって休んでいました。夕食ができるまで我慢ができないため、お菓子をバクバク。それが唯一の楽しみでした。幸い、実家で暮らしていたので母が食事を用意してくれたのはありがたかったです。でも、お菓子を食べ過ぎているので夕食はあまり食べられませんでした。完全に栄養不足ですね。

 

そんな感じで過ごした一年目。4月に48kg程あった体重が半年後の健康診断で約5kg痩せていました。(身長は約157㎝) 学生時代から部活や運動をしていて45kgを下回ることはなかったので正直驚きです。ストレスって恐ろしいですね。

 

だから免疫が落ちて風邪をひきやすかったのだと思います。当時はものすごくきつくても微熱があっても我慢して出勤していました。風邪で休む先生がほとんどいなかったので休み辛くて、、、。だから悪化をして高熱を出したり、副鼻腔炎をこじらせてしまったり。保育園の発表会前にインフルエンザに感染してしまい迷惑をかけたこともあります。

 

働くことって大変なんだなぁ、と。当時は公立保育園に勤めていて給料は良かったので、とりあえず一年は仕事を続けてみようと決めました。

 

 

やつれて痩せていった保育士一年目のお話でした~。笑